96時間(2009年) の感想。
脚本 リュック・ベッソン
主演 リーアム・ニーソン
1時間33分
主演のリーアム・ニーソンは昔は演技派俳優だったそうですね。でも本作出演を機に演技派とは異なる路線にも出演し出したとか。(特攻野郎Aチームとか、バトルシップとか)
しかも、オファーを受けたときはこの作品は興業的に成功するとは思っていなかったけれど、パリに撮影で4か月間居れる事と空手が習えるということから出演したらしいです。どっかのサイトに書いてありました。
それにしても、絶妙な役ですね。いや勿論強すぎる役ではあるんですけど、父親役としてコマンドーとかほどぶっ飛んだ、打ちまくる感じではなく、元CIAということでアクションもそれなりにスタイリッシュだった。まあ、35人も殺してるらしいんですけど。あと、カーチェイスで逆走するんですけど、対向車のライトが眩しい、みたいなシーンがあってそういう映し方ってあんまり見ないなと思いました。
なにより言いたいのは、リーアム・ニーソンは公開当時56歳だったということですね。56歳であのアクションやってたのか~すごい。56歳ということで父親としての哀愁みたいなものも出ていて良かった。
ストーリーはさらわれた娘を奪い返すというもので、難しいところはない、ツッコミどころもあるけどね、っていうのは皆思ってるよね(笑)
皆結構スピード感がよかったっていう感想なのかな。
ちなみに、残り何時間!みたいな感じの描写ではない。96時間というタイトルは日本で勝手につけただけ(原題は Taken )だからかな。